BS-TBS「〜癒・笑・涙・夢〜夕焼け酒場」 毎週土曜よる6:00〜6:30 BS-TBS
#232

元気処

おつかれちゃん

2019/4/13放送

専業主婦だった女将が激戦区・池袋で開いた酒場
「おつかれちゃ〜ん!」の声と家庭料理が温かい
日々の疲れを癒すみんなの“お母ちゃん”

3人の子供に背中を押されて池袋で開業

JRをはじめ私鉄やメトロも乗り入れ、人々が行き交う豊島区池袋。この酒場激戦区で平成20年創業の「元気処おつかれちゃん」が今宵の酒場。扉を開けるなり「おつかれちゃ〜ん!」と女将の鉾田喜久枝さんが元気な声で迎えてくれる。さっそく焼酎ハイボールで「今宵に乾杯!」したら、カウンターに並ぶ手作りのおばんざいから好きな一品を選んでお通しに。「健康を考えて必ず野菜料理を出す」という女将こだわりのおばんざいスタイルがうれしい。「マカロニサラダ」を選んだきたろうさん、「これはチューハイに合う!」とテンションUP。西島さんも「かぼちゃのカレー煮」に「これは飲めますね〜」とチューハイをぐいぐい。次のおすすめは昆布出汁で漬け込んだ「赤魚焼き」。おいしそうな焼き色に歓声が上がる。「身が厚くてぷりぷり。昆布が主張しすぎず、旨味と塩味をバッと出してくれる」と西島さんのコメントも冴える!

「もう10年になります」と言う女将のハスキーボイスに「声もずっとセクシーなの?」ときたろうさん。「おつかれちゃん! を言いすぎたかな(笑)。それとバレーボールで大きな声を出すから」。約30年続けているママさんバレーではアタッカーをつとめ「背は低いけど態度はデカい」と笑わせる。

高校時代はバレーボールに熱中していた喜久枝さん。20歳で結婚し、3人の子宝に恵まれ専業主婦に。子育てが一段落した38歳の頃、飲食店で働き始めた。店を開業したのは51歳のとき。「自分がお店をやるなんて想像もしなかった」が、成長した子供たちに「母ちゃんは料理好きだし感性があるから店をやりなよ」と後押しされて心を決めた。

「最初は大変だった?」と聞くと、「開店して初めてお客さんが来てくれた時は涙が出そうになりました」と当時を振り返る。開業後半年間は1日も休まず朝まで営業し、“ラストオーダーのない店”だったとか。「根性あるなぁ。バレーボールのおかげだねぇ」ときたろうさん。今では連日混み合う人気店となり「忙しくて大変だけど本当に幸せ」と女将。「息子さんたち間違ってなかったですね」と西島さんは感心しきりだ。店を続ける秘訣は、「自然体で毎日毎日やっていくこと。頑張りすぎず、みんなと一緒に楽しんじゃう。悩んでも仕方ない時は考えすぎない!」。

次の一皿は「コブクロ刺し」。湯がいた新鮮なコブクロ(豚の子宮)をきゅうりやネギと一緒に特製ダレで食す。箸から逃げるほどのプリンとした食感に西島さん大興奮。「しょうがとニンニクのタレが旨いなぁ」ときたろうさんも唸る。

気さくで明るい人柄と前向きさに元気をもらう!

豚バラのからし焼き

「池袋は地方の方や単身赴任も多くて、『お母ちゃん、ただいま!』とか、『帰ってきてほっとする』とか言われると嬉しいですね」と女将。7年来の常連客“やまちゃん”は、「母ちゃんは、“仏さま”。いろんな職業の人がいるけど、だいたいみんな母ちゃんに相談に来る」と誇らしげだ。「いい店見つけたね。女将は美人なのに全然気取らないもの」と納得するきたろうさんに、別の常連さんも「おふくろの味も嬉しくて2日に1回は来ます」。

ここでアツアツの「茶碗焼き」が登場。「大きい! 4人分!?」と丼サイズに驚くふたり。「ふわふわでおいしい〜」と西島さん大興奮。「鶏肉と鳴門巻きを入れて子供たちによく作った家庭料理です」と聞いて、「家族が見えてくるなぁ」ときたろうさんもほっこり。

高校時代に友人の紹介でご主人と出会った喜久枝さん。結婚後、ご主人はカフェを経営するが15年後に廃業。専業主婦だった喜久枝さんも働き始める。その後、ご主人は知人と接骨院開業のため沖縄へ。離れて暮らし始めて8年後、体調を崩したご主人を心配した女将は、店を息子に任せ、看病のため沖縄に渡った。2年半の滞在で回復したご主人と一緒に、昨年東京に戻り、店に復帰した。「人生いい時ばかりじゃない。いろいろあるけど、いい方向に考えないと」と前向きな女将に、「旦那さんは相当感謝してるだろうね」ときたろうさんの言葉が沁みる。

最後は、締めにもぴったりな「豚バラのからし焼き」。豚バラと唐辛子のダシが豆腐に絡み「辛さもちょうどいい」と舌鼓を打つきたろうさん。西島さんは「おいしいー」の連呼止まらず!

「バレーボールとお店どっちが楽しい?」と尋ねると、「お店!」と即答の女将。「店は人生そのもの。お客さんが喜んでくれるのもうれしいし、本当にやってよかった。明日も元気で頑張ってもらえるように、今日もおつかれちゃん!」。

「おつかれちゃん」の流儀

その壱

まずは女将手作りのおばんざいから好きなものを選んで食すべし!

女将手作りのおばんざいは、マカロニサラダやピリ辛こんにゃく、肉じゃが、菜の花などバリエーション豊か。特にマカロニサラダは一番人気の一品。お客さんの健康を考え必ず野菜を使ったおばんざいを用意。
お通し/各300円(税別)

その弐

女将特製の昆布出汁で漬けた赤魚焼きを食すべし!

醤油・酒・みりんを加えた昆布出汁に3日間以上漬けこんだ赤魚を約9分間焼く。プリプリな身と旨味が詰まった一品。
赤魚のこんぶしょう油漬け/680円(税別)※仕入れ次第

その参

女将特製のタレをかけたコブクロ刺しを食すべし!

生姜・にんにく・ごま油・醤油などを合わせた特製のタレをかけて食べる。きゅうりのシャキシャキ感とコブクロの食感がタレと絶妙にマッチ!
コブクロ刺し/680円(税別)

その四

常連さんも大好きな名物料理
茶碗焼きを食すべし!

昆布と鰹の合わせ出汁に溶き卵を混ぜ合わせ、鶏もも肉・なるとを入れ10分火にかける。なるとは女将の大好物。
茶碗焼き(大)/850円(税別)

その伍

〆には必ず人気No1メニューからし焼きを食すべし!

唐辛子・にんにく・豚バラを炒めたあと、特製スープと絹ごし豆腐を入れて煮る。ウマ辛い味にきたろうさんも思わず「うまい!」。
豚バラのからし焼き/850円(税別)

きたろうさんから、おつかれちゃんへ贈る「愛の叫び」

バレーボールのスパイクを酒場で生かしてる
おつかれちゃん

―――きたろう

「元気処おつかれちゃん」

住所
電話
営業時間
定休日
豊島区池袋2-63-1 メゾン醍醐1
非公開
18:00〜27:00
日曜・祝日
  • ※ 掲載情報は番組放送時の内容となります。

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