BS-TBS「〜癒・笑・涙・夢〜夕焼け酒場」 毎週土曜よる6:00〜6:30 BS-TBS
#378

酒菜と炭

てりや

2022/4/30放送

ふるさと北陸の新鮮な魚介が自慢
ご主人の技が光る絶品料理の数々
贅沢な旬の味覚を堪能!

「のど黒の一本炭火焼き」に舌つづみ!

今宵の舞台は、東京都目黒区目黒本町。きたろうさんと武藤さんは、東急電鉄武蔵小山駅から徒歩8分、昔ながらの雰囲気が残る“目黒平和通り商店街”を歩いて、「酒菜と炭 てりや」へ。高級感漂う店内の雰囲気に、「これは旨いものが出てくるぞ〜」と、期待が高まるきたろうさん。さっそく、ふたりは、ご主人の中村丈夫(たけお)さん(50歳)に焼酎ハイボールを注文して、「今宵に乾杯!」。

最初のおすすめは、「岩もずく酢」。能登半島産の天然岩もずくだそうで、「流通しているもずくの約9割が養殖。天然物は、ほとんど出回ってない」とご主人。きたろうさんは、ズズっとすすって、「普段食べてるのとは全然違う。これはたまらん!」と舌つづみ。武藤さんも「シャキシャキしてコシがある!」と感激だ。富山県出身のご主人が、地元から直送してもらうそうで、きたろうさんは、「富山の人はいいもん食ってるなぁ〜」とうらやましそう。

ご主人は、富山の商業高校を卒業後、石川県のホテルに就職。経理担当だったそうだが、「料理人の同期仲間に魚の捌き方などを教えてもらううちに、だんだんと料理の世界に興味が移って」と、ホテルを退職。富山県の和食店で約3年間修業した後、33歳の時に一流の料理人を目指して上京を決めた。東京での修業先に選んだのは新橋の焼鳥店。「食べに行ったお店の雰囲気と味にすごく心惹かれて、翌日、働かせてほしいと電話したんです」。これにはきたろうさんも、「すごい行動力だね!」と感心しきりだ。

さて、ここで、「のど黒の一本炭火焼」が登場! 思わず「でかーい!!」と歓声を上げるきたろうさん。「贅沢だなぁ。言葉も出ないよ」と大興奮! 武藤さんは、一口食べて、「身がふわふわで、口に入れた瞬間の香りがとってもいい」と目を細める。魚介は週に3〜4回、北陸から直送されるそうで、「富山出身なのもありますが、やっぱり日本海側の魚介は本当においしい!」と、北陸産の魚介にこだわるご主人だ。

続いては、富山湾で水揚げされた「白海老のかき揚げ」を。新鮮な白海老をたっぷり使ったかき揚げに、「コース料理みたい。高級料亭だよ」と満足気なきたろうさん。武藤さんも、「上品で優しい味。サクサクでおいしい〜」と箸が止まらない。

刺身も絶品! 「ホタルイカのしゃぶしゃぶ」

平成24年、40歳で「てりや」を開業したご主人。最寄り駅から少し離れた商店街に開業した理由を尋ねると、「東京はこんなに人が多いんだから、どこでも同じだろうって思って」と笑いながら、「でも実際は、なかなかお客さんが来てくれず、開業1年目はキビしかった」と振り返る。「もう運転資金も底をついて、翌月も赤字だったら店を辞めようと。でも、自分の腕を信じて頑張ったら、なんとか黒字を出せたんです」。ギリギリのところで閉店を免れると、開業から2年後、大きな転機が訪れる。「ちょっと変わったお客さんがいらっしゃって。実は、その方がミシュランの調査員だった」と、ミシュランガイド東京2015・2016で2年連続、ビブグルマンに選定されたのだ!

次は、ミシュランも認めたご主人の技が光る一品。富山県・四方(よかた)漁港で水揚げされた「ホタルイカのしゃぶしゃぶ」! 胴と足を丁寧に捌き、自家製肝ダレをつけて刺身としていただくこともできる。「旨いなぁ〜。しゃぶしゃぶの分がなくなっちゃいそう」と、きたろうさん。武藤さんも「肝ダレが濃厚! イカの旨味がぎゅっと入ってる」と舌つづみ。続いてしゃぶしゃぶでいただくと、甘みが引き立ち、まろやかな味わいに! きたろうさんは、「非常に旨い! 刺身もおいしいけど、やっぱりしゃぶしゃぶが旨いな」と、もう止まらない!

料理のこだわりは、「自分で食べておいしいかどうかです」とご主人。「北陸出身のお客さんに、『向こうで食べた方がおいしい』とは言われたくないので!」と、自慢の腕を振るい、「お刺身盛り合わせ」、「地蛤と筍の酒蒸し」、「海老のとろ〜りクリームコロッケ」など、お客さんの舌を唸らせるオススメメニューを取り揃えている。

店をやっていく上で一番大切にしているのは、「従業員も含め、楽しく働くこと。売上ばかり気にせず、料理のレベルアップを心掛けています。コロナ禍で大変でしたが、メニューを開発に時間を使うことができた」と前向きだ。料理人の佐澤仁さん(38歳)も、「大将は懐の深い人。怒るときも、優しさと愛がある」と話し、調理場の雰囲気の良さが伝わってくる。

最後の〆は、「自家製ベーコンと雲丹ソースのカルボナーラ」。ベーコンの香りと濃厚な雲丹ソースが相まって、たまらない様子の武藤さん。きたろうさんは、「一品一品が本当に贅沢」と堪能しながら、「俺、まだまだ飲んじゃう(笑)」!

「手広くやるよりも、小さく長く店を続けていくのが夢」と話すご主人。「酒場とは、日常のエンターテインメント。ここでちょっと幸せになって、また明日につながれば!」と素敵に締めくくってくれた。

「酒菜と炭 てりや」の流儀

その壱

まずは希少な天然物をさっぱりと仕上げた“岩もずく酢”を食らうべし!

北陸能登半島産の天然岩もずくを使用。希少な天然ものは、養殖とは違うシャキシャキとした食感が特徴だ。三杯酢にかつお節を加えた“土佐酢”でさっぱりと味付けする。
岩もずく酢660円(税込)

その弐

「魚神」と呼ばれる北陸の味覚“のど黒の一本炭火焼”を食らうべし!

現地の天候なども考慮して仕入れるという石川県産の立派なのど黒を串に刺し、備長炭を使って遠火でじっくり30分ほど焼き上げる。脂ののった身が炭の香りをまとい、たまらない美味しさに。
のど黒の一本炭火焼3,300円(税込)

その参

〆には必ず“ベーコンと雲丹ソースのカルボナーラ”を食らうべし!

自家製ベーコンと雲丹を使った贅沢なスパゲッティ。ベーコンの香ばしさと、濃厚な雲丹ソースが相性抜群! 〆の料理ながら、まだまだチューハイが進む一品だ。
「自家製ベーコンと雲丹ソースのカルボナーラ」1,430円(税込)

きたろうさんから、てりやへ贈る「愛の叫び」

北陸の旬に出会えました
てりやはやりて!!

―――きたろう

「酒菜と炭 てりや」

住所
営業時間
定休日
東京都目黒区目黒本町5-33-27
16:30〜22:30
火曜・隔週水曜 ※営業時間は都の要請により変更あり
  • ※ 掲載情報は番組放送時の内容となります。

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