BS-TBS「〜癒・笑・涙・夢〜夕焼け酒場」 毎週土曜よる6:00〜6:30 BS-TBS
#530

一心

2025/6/28放送

酒場激戦区で創業14年!
親子で守り続ける人気酒場で
素材を活かした絶品料理に舌つづみ!

豪華! 絶品! 「お刺身盛り合わせ」

今宵の舞台は、東京都台東区上野。酒場激戦区のこの街で、きたろうさんと武藤さんがお邪魔したのは、JR御徒町駅から徒歩5分、平成23年創業の「一心」。店を切り盛りするのは、女将の大石京子さん(71歳)と二代目を継いだ息子の博也さん(42歳)だ。アットホームな雰囲気の店内で、ふたりは、さっそく、焼酎ハイボールで「今宵に乾杯!」

最初のおすすめは、足立市場で仕入れる「お刺身盛り合わせ」。この日は、天然本マグロ赤身、中トロ、スーパーサーモン、カンパチ、生だこ、カツオ、真鯛。ご主人イチ押しのスーパーサーモンは、餌にハーブを混ぜているそうで、「口でとろける!」と感激する武藤さん。どれも新鮮かつ絶品で、「贅沢……」と思わずため息が漏れるふたりである。

女将の京子さんは、高校卒業後、26歳で結婚し、様々な職業を経験したのち、56歳の時に「一心」を開業。新たな人生をスタートさせた。「その歳で始めるとは、すごい勇気!」と感心するきたろうさん。女将は、「不安もなかった」そうで、「修業はしてないけれど、高校が家政科だったから、日本料理、中華、洋食全部やりました。検定試験も受けたしね。手先も器用で、小さい頃から料理はよく作ってましたしね」と余裕の笑顔だ。

次にいただくのは、女将の手作り「自家製コロッケ」。「コロッケ大好き!」と興奮気味のきたろうさん、アツアツをホクホク食べて、「旨い! じゃがいもの潰し方が上手いね〜」と大満足! 武藤さんも「お芋がなめらかでおいしい〜」と大喜びだ。

ところで、博也さんは23歳から12年にわたり整体師をしていたそうで、酒場を手伝い始めたのは32歳の時。「ホールを手伝ってほしいと母に呼ばれて……」と博也さん。きたろうさんは、「誘い方が上手いね。ホールならできるもんね」と頷きながら、「お母さん、やっぱり、息子がかわいくてしょうがない!?」と聞くと、女将は「そんなわけない!」と笑い飛ばしながら、「この子は赤ちゃんの時から無農薬の野菜を食べていて、小さい頃から味にうるさいの」と息子の味覚を信頼。博也さんも、「料理は嫌いじゃなかったので」と、料理や包丁さばきを母親から教わったという。「前職の時は休みたいと思ったこともありましたが、今は全くない。やっぱりお客さんがいいからかな」と充実した様子で語った。

こだわりの無農薬野菜「にんにくの芽炒め」

実は、博也さんが働き始めた10年前は、サラリーマンをリタイアした父親の宜司(たかし)さんも店を手伝っていたという。「一心」という屋号も、博也さんの息子の名前から宜司さんが名付けたそうだが、宜司さんは5年前、突然、帰らぬ人となってしまった。「マメで真面目で、最高の人だった」と女将。博也さんも、「厳しいけれど、ちゃんと話も聞いてくれて、男の生き方を背中で見せてくれた」と振り返る。「亡くなったときは店をやめたいと思った」と女将は言うが、博也さんにとっては、「覚悟を決めてやっていく」転機にもなったようだ。

続いては、ご主人こだわりの無農薬野菜を使った「にんにくの芽炒め」を。「素材を味わってほしい」と味付けはシンプルで、「軽くていくらでも食べられる」と武藤さん。「海外留学中に出会った日本人の友人が、和歌山で無農薬自然栽培で作っていて。毎月2〜3回、野菜を送ってもらう」とのこと。「やっぱり野菜の味が深い。現地に手伝いに行きましたが、基本的に全部手作業。虫とも戦いながら大変でした」。

そんな博也さんは、16歳から4年間の海外留学を終え、22歳の時に、東京から徒歩で沖縄を目指す大冒険に挑んだという。「何か見つかるかなと思って」と言う博也さんに、きたろうさんは、「分かる! 俺も19歳の時に自転車で九州まで行った! 世の中の本質を何か見つけてやろうと思ってね。でも、結局、何も……(笑)」。博也さんも「自分は何も持ってない、ということが分かりました」と頭を掻いた。

次に登場したのは、「納豆のかき揚げ」。納豆と長ネギをシンプルにかき揚げにしてあり、「ほくほくして納豆独特のクセがないから、食べやすい!」と、ふたりの箸も進む。

店をやる上で大切にしてるのは、「素材」と博也さん。女将も、「素材がよければおいしいし、体にもいい」と胸を張る。もちろん、常連さんにも大人気で、「料理は全部美味しいし、安い」と満足そうに話し、さらに、「ここは雰囲気がいい。お客さんもいい人ばっかり」とお店の魅力も語ってくれた。

最後の〆は「お好み焼き」。ボリューム満点ながら、ふわふわ軽い食感でペロリといける! 「旨いなぁ〜。空気が入ってる感じ」、「桜えびの味が利いてる〜」と絶賛するふたりである。

「店をずっと続けていくかは分からない。自給自足生活もしてみたくて」という博也さん。「え〜! その場合お店は終わり!?」と驚く武藤さんに、女将は、「終わりじゃないよ! 私がいる! ひとりでも全然やっていくから」ときっぱり! どっしり構える肝っ玉女将と、こだわり派の二代目にとって、酒場とは、「みんなで楽しめる交流の場」! 今宵も、旨くて楽しい時間が流れているに違いない。

一心のオススメおつまみ

毎朝足立市場で仕入れる“お刺身盛り合わせ”

ご主人が毎朝足立市場へ足を運んで仕入れてくる鮮魚の刺身。この日は、天然本マグロ赤身、中トロ、スーパーサーモン、カンパチ、生だこ、カツオ、真鯛という贅沢な盛り合わせ。ハーブを餌に入れて育てたスーパーサーモンは、口に入れるととろけるようなおいしさだ。
お刺身盛り合わせ2人前2,400円(税込)

サクサクほくほく女将の“手作りコロッケ”

ボリューム満点のコロッケは、女将の手作り。具材は、合い挽き肉、じゃがいも、玉ねぎ。アツアツ・ホクホクをサクッとかじれば、中のじゃがいもがなめらかで極上のおいしさに。
自家製コロッケ2個700円(税込)

常連客に大人気“納豆のかき揚げ”

良くかき混ぜた納豆にたっぷりの長ネギを加え、片栗粉とてんぷら粉で衣をつけて165℃の油で約1分揚げる。ホクホクした食感で、納豆の味はちゃんと残しつつ、クセがなく、食べやすい。納豆かき揚げ(ハーフ)450円(税込)

【こちらもオススメ】

  • 「出し巻き玉子」650円(税込)
  • 「揚げ出し豆腐」750円(税込)
  • 「スナップエンドウ」650円(税込)
  • 「熊本揚げ」650円(税込)
  • 「銀だら西京焼き」1,000円(税込)

きたろうさんから、一心へ贈る「愛の叫び」

親子の距離感
まさに無農薬

―――きたろう

「一心」

住所
営業時間
定休日
東京都台東区上野4-3-9
17:00〜23:00(L.O.22:00)
土曜 日曜 祝日
  • ※ 掲載情報は番組放送時の内容となります。

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