BS-TBS「〜癒・笑・涙・夢〜夕焼け酒場」 毎週土曜よる6:00〜6:30 BS-TBS
#562

焼き鳥

えびちゃん

2026/2/28放送

東京都足立区竹の塚で創業18年
地元で愛される人気酒場で
暖簾を守り続ける親子の物語

絶品! 名物の焼き鳥に舌つづみ!

今宵の舞台は東京都足立区竹の塚。きたろうさんと武藤さんがやって来たのは、東武伊勢崎線竹ノ塚駅から徒歩3分、創業18年の人気酒場「焼き鳥 えびちゃん」だ。入り口の看板には「えびちゃん」と書かれてはいるものの、その下には「平八」という文字が透けて見え、きたろうさんは、「塗り替えないのかなぁ!?(笑)」と苦笑いしながら店内へ! すでに常連さんたちで賑わうなか、女将の海老沼初美さん(69歳)と二代目を継いだ息子の義幸さん(47歳)に迎えられ、さっそく、焼酎ハイボールで「今宵に乾杯!」

最初のおすすめは、「手羽先ウインナー」と「つくね」。手羽先の骨を抜いて赤いウインナーを詰めて焼いた「手羽先ウインナー」は見た目も鮮やか。きたろうさんは、パクリとかぶりついて、「旨い! 合う! おもしろい!」と喜び、継ぎ足しの秘伝のタレでいただく「つくね」も「タレ旨いね〜」と舌つづみをうつ。

店は創業18年。女将に看板のことを伺うと、「『平八』は、主人が勤めていた頃のお店の名前です。代替わりが急に決まって、店名を『えびちゃん』に変えましたが、看板をきれいに書き換える余裕がなかった」と笑う。先代のご主人・義文さん(享年70)は「平八」の店長として11年勤めていたそうで、「平八」のオーナーが亡くなった後、同じ場所で自分の店「えびちゃん」を開業したのだ。先代は約2年半前にガンで亡くなったそうで、「5年ほど闘病している間も本人は一生懸命やっていました」と女将は少し寂しそうに振り返る。そんな彼女は、富山県で生まれ育ち高校卒業後に上京。印刷会社に就職し、知人の紹介で義文さんと出会って20歳で結婚した。そして、平成20年に義文さんが「えびちゃん」を開業してからは、夫婦二人三脚で店を支えてきたのだ。「彼は頑固で職人気質。でも人が良くて、みんなに声かけてました。顔が広い人でしたね」と女将は振り返った。

そんなご主人直伝の「もつ煮」が次の料理! アツアツをフーフーしながらいただいて、「味噌ベースだけどさっぱりしていて食べやすい!」とうれしそうな武藤さん。「大根、人参、こんにゃく、もつ、豆腐……。すごく具だくさんで食べ応えがあっておいしい〜」と目を細めた。

続いて登場したのは、「ブリカマ」。今が旬のブリのカマを程よい具合に焼き上げた一品に、「ふわふわで脂がのってる!」とまたまた頬が落ちそうになる武藤さんだ。

〆は先代レシピの「焼きうどん」!

ところで、二代目主人を継いだ義幸さんは店に入って8年目。女将にその働きっぷりを聞いてみると、「ここ数カ月でとても良くなって、今は昼間の仕込みはほとんど彼がやってくれるし、私の肩の荷が軽くなりましたね。安心して任せられる」と太鼓判! 今では、開業当時からの名物・焼き鳥も義幸さんが焼いていて、塩でじっくり焼き上げる「鳥皮」と「ねぎま」をいただけば、どちらも絶品!「鳥皮」のカリカリ&ジューシーな味わいも、「ねぎま」の旨みもたまらないのだった。

そんな義幸さんだが、実は意外な経歴が! なんと、以前はDJをしていたそうで、「渋谷でスカウトされて、事務所にも所属して、六本木や麻布十番のクラブでプレイしていました」と明かし、武藤さんは、「えー!! ギラギラじゃないですか!」と大興奮! きたろうさんも驚くばかりである。

ここで女将に店をやって楽しかったことを聞くと、「定休日に常連さんたちと旅行に行くこと」だとか! 常連さんたちも家族ぐるみの付き合いを楽しんでいる様子で、店の魅力は「ママとマスターの人のよさ。何でも受け止めてくれる」、「おやじ(先代)が大事にしてくれたんだよ、お客をね」と口々に語る。そして、「二代目はママを助けるために店を継いだ感じだね。料理はやっぱりママが上手い。二代目はまだまだ!」と厳しい言葉をかけつつも、温かく見守っているのが感じられた。

先代が亡くなった後も、店をやめようとは思わなかったという女将。「せっかく残してもらったものを無くすのは嫌だったし。先代もお店のことが大好きだった。看板を出していると、お客さんが入ってきてくれて、先代が亡くなったことを知らない人も来てくれたりするんです」と女将。武藤さんは「そう考えると、あの『平八』という文字が透けたままなのも意味があるのかも」としみじみ頷くのだった。

最後の〆は「焼きうどん」。先代のレシピで作る焼うどんは、野菜もたっぷり具沢山でかつおぶしが味の決め手。おいしさもボリュームも言うことなしである。

店をやる上で大切にしているのは、「料理」と言う義幸さん。「先代と同じ味は出せないので、できるだけ近づけるように頑張ってます。お客さんをがっかりさせないように」と語り、音楽と料理の共通点を聞かれると「個性ですね」と即答。「確かに個性が出れば、それについてきてくれる人がいますもんね」とふたりも納得するばかり!

最後に、女将にとって酒場とは「人と人が出会う場所」。義幸さんは「仲間」だそうで、「一応韻を踏んでます!」とDJらしく締めくくってくれた。

えびちゃんのオススメおつまみ

創業からの名物 焼き鳥“手羽先ウインナー&つくね”

骨を抜いた手羽先にウインナーを詰め自家製ダレで焼き上げた「手羽先ウインナー」はこの店ならでは! タレとウインナーが絶妙にマッチしてたまらないおいしさ。18年継ぎ足されてきた秘伝のタレでいただく「つくね」も絶品だ。
つくね150円(税込)手羽先ウインナー250円(税込)

【こちらもオススメ】

  • 「なっとオムレツ」550円(税込)
  • 「もつ煮」650円(税込)
  • 「豚オッパイ焼き/カシラ」各150円(税込)
  • 「ブリカマ」880円(税込)
  • 「鳥皮/ねぎま」各150円(税込)
  • 「サバ塩焼き」680円(税込)
  • 「おでん盛り合わせ」600円(税込)
  • 「焼うどん」600円(税込)

きたろうさんから、えびちゃんへ贈る「愛の叫び」

平八からえびちゃん
看板の上書き直さないでネ。

―――きたろう

「焼き鳥 えびちゃん」

住所
営業時間
定休日
東京都足立区竹の塚6-13-2
11:00〜15:00 17:00〜23:30
木曜
  • ※ 掲載情報は番組放送時の内容となります。

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